光るのぼり旗でお客さんを惹きつける
のぼり旗を出してお客さんにアピールするというのは古くからよく行われてきた手法です。しかしながら、そこら中にのぼりは出ているので、その中で差別化をすることが求められます。
そこで注目されているのが蛍光塗料を使うことです。光る色であれば目立ちやすく、夜になると光るのでアピール方法としては極めて有効といえるでしょう。
のぼり旗を蛍光色にする方法はいくつかあります。染料に光るものを使う、顔料を特殊な素材にする、あとからインクジェットプリントを行うといったことが考えられます。
それぞれにメリットとデメリットの両方があるので検討していく必要があります。インクジェットプリントで色を付ける場合には、先染め記事は黄色で固定されます。黄色以外の蛍光色を使いたい場合には顔料や染料を行わなければなりません。
いずれにしても業者に依頼をすることが重要となるので、完成品のイメージを伝える必要があります。基本的にカラーによって料金が変わることはありませんが、そのインクの質には高い安いがあるので事前に確認しておきましょう。
よく確認しておかないと完成してから発色の色味がイメージと異なることもあり、出来れば画像でチェックすることをお勧めします。
昇華転写であざやかなカラーにできる
のぼり旗を目立つ色合いにしたい場合には昇華転写を利用することをお勧めします。これは白抜きや写真を混在させて行われる染色方法です。
基本的には機械を用いて行う手法なので、データとして読み取れることが必須の条件となっています。利用したい時にはのぼり旗のデータを業者に送信し、読み取れるかどうかを確認しておきましょう。
昇華転写はどんな色でも依頼出来るというわけではありません。黄色、ピンク、緑、オレンジの4つから選ぶ必要があります。これらは目立つ色として選ばれやすいカラーなので、この中から選んでおけばまず間違いないといえるでしょう。昇華による転写を行う際には染料を混ぜ合わせて実施します。
その混ぜ方により、やや見え方にも違いがあります。サンプルをチェックすることが出来るのであれば、チェックしておくと安心して依頼出来ます。ただ目立たせたいということであれば、黄色を選ぶことが無難です。しかし、黄色の看板は日本にとても多いので、差別化を意識して他の色を選択することもお勧めします。
のぼり旗を染める際の料金は染料の金額によって異なり、褪せにくいものは基本的に少し高額になってしまうことが多いです。